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あたらよ



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あたらよ

夏が来るたび

Lyricist:ひとみ
Composer:ひとみ

木漏れ日の中1人歩く
言葉も何も要らないような夏の空
ただ流れる雲の中に
君の影を探していた

揺れ動く夏の風に僕は今
君の声を見ていたんだ
ひどく懐かしい香りそのせいで
僕は今もあの日のまま

手放してしまった物の重さに
後悔ばっか募って嫌になる

今でも
夏が来るたびまた君を
思い出してしまうの馬鹿みたいだ
いつか忘れてしまえる日が来ることが
怖くて泣いているのでしょう

今でも

掌から零れていく面影を
忘れまいと君を描く夏の海
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香りだけが残るから痛むんだ
傷口染みる波の花

忘れてしまった事の多さに
後悔ばっか募って嫌になる

今でも
夏が来るたびまた君を
思い出してしまうの馬鹿みたいだ
全て忘れてしまえる日が来ることが
怖くて泣いているのでしょう

記憶はいつだって美化される
無意識のうちに何度も塗り直した
それは偽物だと君は笑うかな
抱えられる記憶の数には
限りがあるなんて言うならせめて
半分は君が抱えてくれよ

いつまでも

「ねぇ 夏が来るたびに貴方を
思い出してしまうの馬鹿みたいね」