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春ねむり



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春ねむり

ゆめをみている(déconstructed)

Lyricist:春ねむり
Composer:春ねむり

嘘みたいに晴れた日
強すぎる陽射しに揺れる景色
ベイビー・ブルーに染まるいのち
精神も曖昧に在る瞳

低気圧でぼくも街もざわつく
始発電車でひとが死ぬ
戦争がはじまるねって言ったきみの横顔
思い出す街角 花ひらく朝顔 横目にぼくは見た

墜落する飛行機の白昼夢
永遠のループに落ちたルービックキューブみたいに ほら
はじまってる3つ目の戦争
今日もひとが死ぬ どこが天国?

ずっと ずっと ゆめをみている
すっと ふっと 消えてしまうような
ガラス細工の新世界
ぼくが夜明けを告げるinsane

ゆらりゆらり揺れている視界
おぼつかない足どり
バンビ、きみを殺すすべてをまだ許せない。ぼくは!

純粋ぶってる狂ってるぶってる
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見せかけだけなら楽にやれる
混じり気ばっかのクラック喰らって麻痺ってる

神の子カインもアベルもジャンキーなスラム
ぼくの部屋まで地続きの地獄
ごっこ遊び シド・ヴィシャス
そのガラスで殴ってくれる?

なんてheroinism飽きてる
浸れもしないわモラトリアム
誰もが夢想家だって笑う
ぼくはそれでも

ずっと ずっと ゆめをみている
すっと ふっと 消えてしまうような
ガラス細工の新世界
ぼくが夜明けを告げるinsane

死んでしまいたいと生きたいの間を行き来して生きていく聖者たちの行進
大地が震える音がする brand-new world めがけていけ
いまぼくは夜を泳ぐ魚明ける街に飛び出す

ずっと ずっと ゆめをみている
すっと ふっと 消えてしまうような
ガラス細工の新世界
ぼくが夜明けを告げるinsane