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シグナル
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君が夢を見始める頃
君が柔らかいベッドの上で 夢を見始める頃
僕は次の町を目指した 夜の汽車の中にいる
ほとんど叫びに近い声で ラストソングが終わり
幕が下りて水を飲み干す 旅はそこから始まる
息を切らす短距離ランナーよりも
ひとつひとつを ああ 乗り越える
限りない空 憧れて
足音も立てず時は流れて 今僕はここにいる
はるかな空まだ見ぬ人が 遠く僕を呼んでいる
生ぬるくなった感珈琲で 君の笑顔に乾杯
夜を抜けて汽車は走るよ 僕の人生の旅へ
息を切らす短距離ランナーよりも
手探りでいい ああ 歩きたい
限りない風 受け止めて
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